ヒブワクチン及びプレベナーの接種について
ヒブワクチン及びプレベナーの接種について
ヒブワクチン:ヘモフィルス-インフルエンザb型菌の略でHib(ヒブ)と言っています。
ヒブは肺炎・敗血症・喉頭蓋炎、細菌性髄膜炎(Hib髄膜炎)を引き起こします。
乳幼児では感染者の5%(日本では約30人)が死亡しています。
プレベナー:肺炎球菌感染症に対するワクチンの商品名です。
この菌により大人は肺炎を起こしますが、小児では肺炎のみならず、細菌性髄膜炎、菌血症、中耳炎を起こすことが少なくありません。小児の死亡率は約10%です。
基本的には、どちらの菌も髄膜炎になりますと、治療が困難ですので、この髄膜炎を予防するためのワクチンと言えます。
上記のワクチン接種を再開しています。
より安全な接種のために、一人一人の子供さんにあわせて単独接種を行っています。
外国へ行くなど、特別に接種を急がれる方については「同時接種の説明」をいたします。
接種対象: 母子手帳と問診票をお持ちの三重県内居住者の子供さんが対象です。
予 約 : 当院では、予約の必要はございません。