目の病気 (10)目のチェックソフト2
目の病気 (10)目のチェックソフト2
前回に引き続き、目のチェックソフトをご紹介します。
(F) 白内障 簡単簡易チェッカー
モニターの明るさ・コントラストを調整して行う検査です。
加齢黄斑変性症については、まだ説明させていただいていませんので、簡単に説明を加えます。
加齢黄斑変性とは、モノを見るときに重要な働きをする黄斑という組織が、加齢とともにダメージを受けて変化し、視力の低下を引き起こす病気です。
私たちはモノを見るときに、目の中に入ってきた光を網膜という組織で刺激として受け取り、その信号を脳に送るために視神経に伝達します。その網膜の中心部分が黄斑です。
黄斑が変化すると、モノがゆがんで見え、視野の中心が暗くなる・欠ける、視力が低下するなどの症状が出ます。加齢黄斑変性は、糖尿病網膜症、緑内障とともに、失明を引き起こす病気として注意が必要です。
(H) 盲点チェック
盲点とは見えていない部分の事です。すなわち、見えていない部分があれば、視野欠損が疑われる事から、緑内障が疑われます。
普段は両目でものを見ていますので、片方の目に盲点があっても気付きにくいものです。
「体験盲点チェックムービー」をクリックしてお試し下さい。
(I) 緑内障啓発サイト
ここには上記以外の様々なチェックプログラムが用意されています。