グリーンカーテン
グリーンカーテン
各地で流行しているグリーンカーテンは、節電を迫られている中でこの夏は特に多くの事業所やご家庭でもされておられることと思います。そして今年はゴーヤの苗も手に入らなかったという程、人気?あるいは流行しているようです。
今日は5年ほど前から始めた当院のグリーンカーテンを紹介させていただきます。
柵
ホームセンターで扱っているようなスチール製のイボ竹では強度が不足すると考えて、当初は太い竹を切ってきて、打ち込んだ杭に竹を縛り付けて固定するなど、ゴーヤ以前の準備も少なくありませんでした。
しかし、竹の柵では2年目には割れてしまい、台風の時期には大きく揺れて倒れそうになったことから、現在は工事に使う足場を組むパイプで柵を作り、ネットを張っています。
植物
今年もゴーヤとフウセンカズラを混ぜて、プランタンに植えました。
昨年は不作でしたので、今年は土を変え、種から発芽させたものではなく、苗を購入しました。
他にもミニトマトとチシャ菜、水菜も育てています。葉物野菜は根を残して土から2~3センチ上をカットしますと、次から次へと生えて来て、とても得した気分になれます。
これらの各プランタンをタイマー付きの散水パイプにつないで、夏場の水やりを自動で行っています。
収穫
すでに今年の収穫を終えたビワは、24年前の開院時に苗を植えたものです。こちらはバケツで8杯もの実を収穫でき、職員にも分けることが出来ました。
当院の場合、グリーンカーテンと言っても食べられるかどうかが選択の第一に近いかも知れません。
まさに植物=食物といったところです。ゴーヤも初収穫が出来たときには職員にも分けることが出来ました。
ゴーヤの収穫は7月16日現在で35本の収穫が出来、すでにゴーヤチャンプルやおしたしにして頂いています。
ゴーヤは受付・診察室・処置室の南側の窓の日陰を作り、節電にも一役かっています。診察のために診察室に入りますと、窓一面がゴーヤとフウセンカズラに覆われていて、一瞬、森の中にいるような気分にさせられます。
このゴーヤの葉は、当院で飼っているミニチュア・ダックスフントもよく食べます。
苦いゴーヤの葉が食べられるならビールも行けそうですが、こちらは臭いをかぐだけで大騒ぎです。
フウセンカズラ これは今のところ食べてはいません。2年ほど前、お世話になった恩師の告別式で種を頂きました。恩師は薬効のあるものしか育てていませんでしたので、私もフウセンカズラの薬効について調べ、このサイトの中でも紹介させていただいています。
水菜はサラダに、チシャ菜は焼き肉の際に使っています。
ミニトマト これも7月16日までに約1.5キロほど収穫できています。スーパーでミニトマトのパックを手に取り、1パック当たり(200グラム)の値段を見ては、費用対効果?を計算していますが、何と言っても鮮度だけは負けていません。
グリーンカーテンの紹介ではなく、家庭菜園の紹介になってしまいました。
ゴーヤのグリーンカーテン
フウセンカズラも混ざっています。