乳幼児の日焼け対策 (2)赤ちゃん用日焼け止めの選び方
乳幼児の日焼け対策 (2)赤ちゃん用日焼け止めの選び方
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日焼け止めの成分から見た選び方
「赤ちゃん・ベビー用の日焼け止め」でお勧めなのは、ノンケミカルの日焼け止めです。 ノンケミカルとは合成成分を使わない日焼け止めの事で、紫外線吸収剤、合成界面活性剤、合成ポリマーなどの合成成分を使用していないものです。また、無香料、無着色であれば肌への負担が減ります。無農薬で化学肥料を使わない土地で育てられた植物からつくられたオーガニックな日焼け止めもございます。
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塗りやすさから選ぶ
日焼け止めを使用の際、簡単にムラ無く塗れること、そして落としやすい日焼け止めであることです。
SPF40やSPF50などSPFの高い日焼け止めは、石鹸などでは落ちにくいこともあり、子どもの肌には負担になります。(SFPについては、別の機会に説明します。) -
使用の用途から選ぶ
日常の外出時:SPF15やSPF20ぐらいまでの肌にやさしい日焼け止めで充分です。帽子やUVカットの洋服なども用意しましょう。時間が経ったり、汗をかいて日焼け止めが落ちてしまった場合には、こまめに塗り直して下さい。
海や山に行く時:少しSPFの強い日焼け止めか、あるいは肌が弱いようでしたら日常使っている日焼け止めを2度塗りしてもいいでしょう。