反省しない国 まとめ
反省しない国 まとめ
その意味はどの様なものかについて、このシリーズで考えてみました。
加えて、第二次大戦における310万人もの自国民の犠牲とそれを上回る他国民の生命と財産の責任は、当時の主権者である天皇及び皇族にありました。
しかし戦後、主権者は何ら責任を問われることもなく、主権は天皇から国民へと変換されました。
当時の連合軍は、天皇の主権を日本国民に与えることを日本に求め、結果的に現憲法が「国民主権」を認めた事で国民に主権が与えられました。
この主権は、過去の主権者により310万人もの犠牲と他国民のそれ以上もの犠牲の上に与えられた権利です。
主権者としての権利の重みは、政治家の誤った政策に対して、国民一人一人が主権を担う責任を伴っているのではないでしょうか。
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