気圧と血圧 まとめ
気圧と血圧 まとめ
一端整理しておきます。
たかが血圧と一言で片付ける前に、環境による身体の変化について学び直すには良い機会でした。
(1)血圧に影響する環境要因1 ・・・血圧に影響する環境要因は?
(2)血圧に影響する環境要因2 ・・・血圧と気温、湿度、気圧の関係
(3)血圧に影響する環境要因3 ・・・血圧と心拍数の関係
(4)肺高血圧症とは ・・・肺高血圧症について
(5)低酸素誘導性肺高血圧症1 ・・・低圧低酸素環境下で高血圧症ラットをつくる
(6)低酸素誘導性肺高血圧症2 ・・・肺高血圧症ラットの肺、血清、腎のアンジオテンシン変換酵素活性
(7)低酸素誘導性肺高血圧症3 ・・・肺高血圧症ラットに対する降圧剤・カプトリルの効果
(8)低酸素誘導性肺高血圧症4 ・・・肺高血圧症ラットの肺胞壁周囲の血管壁の変化に及ぼす降圧剤の効果
(9)低酸素誘導性肺高血圧症5 ・・・肺高血圧症ラットの肺胞管、肺胞壁の筋肉組織化した血管壁の割合に及ぼす降圧剤の効果
(10)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果1 ・・・高高度・低酸素環境下における血圧及び身体の変化はどうなるの?これがテーマです。
(11)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果2 ・・・高高度における血圧測定の問題点。
(12)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果3 ・・・研究スケジュールの説明
(13)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果4 ・・・高高度における血圧上昇はアンジオテンシン系の関与ではなく、日中より夜間に下がる他の生理的要因が考えられる。
(14)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果5 ・・・高高度における一日の血圧の日内変動と降圧剤(アンジオテンシンII阻害薬)の効果
(15)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果6 ・・・日中と夜間の収縮期血圧及の差び拡張期血圧の差は一定で、むしろ高高度で日中と夜間の血圧差は小さい。
(16)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果7 ・・・心拍に注目し、高度の違いでテルミサルタン服用群と偽薬群の心拍数の違いを検討したが、降圧剤の心拍抑制効果は認められなかった。
(17)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果8 ・・・血圧に関連する「ノルアドレナリン、レニン、血清アンジオテンシン、アルドステロン」測定の意義を解説します。
(18)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果9 ・・・高高度低酸素環境下における血圧の増加は、ノルアドレナリンによる心拍数の増加に起因している可能性が強く示唆されます。
(19)エベレスト・ベースキャンプにおける降圧剤の効果10 ・・・高高度・低酸素環境下で降圧剤が効かなかった理由を説明。