人生100年時代における人生設計 まとめ
人生100年時代にける人生設計 まとめ
2014年2月に「一年の計 (3)人生設計」と言う内容を掲載させて頂きました。
人生設計に必要な事は、若い頃に目標意識を持つことや、志を立てることが以前から指摘されています。
その目標に向かって生きていくことで生きがいを見いだすことできたなら、かなり充実した人生を過ごせるだろうと言うのが多くの先人の経験と教えです。
特に、「生きがい」については、具体的で独自の目標が明確で、社会に役立つならその意義は素晴らしいと思われます。
さらに、その目標に向かう仲間がいることで「自分の存在感」が確立し、これらによって有意義な人生を送れるだろうとする概要について触れました。
しかしすでに、自分も人生の後半に入っており、以前とは異なる視点でより身近な定年後あるいは高齢期を視野に入れた上で内容を更新させて頂きました。
これと言った才能がないばかりか、周囲と仲良くすると言った才覚もない者が抵抗しながらひねくれて生きて行くには、「他の人よりも努力して当たり前」であり、「努力を惜しまず」、かつ「自力で克服する」事を考えてきました。
そして、下の(3)のリンク先にある「人生100年時代の人生設計の立て方を解説」を自然に身につけてきたつもりです。
・・・その方法で何ら特技や得意科目がなく、
公式なども頭に入らない者は、
「我流で正解に近づく」方法で問題を解き、
何事も「我流で生きる」しかありませんでした。
実際のところ、学校へも行かず、公式も知らなければ、自ら解き方を考えるしかありません。
しかし我流を続けている内に、気がついたら少しだけ「オンリー・ワン」かも知れない状態でした。
そればかりではありません。
一流と思われる「成績優秀者」は、公式がない問題は解けませんが、元から公式を知らない者は公式に頼らず、我流でそれなりの解答を見つけ出す訓練をしてきたと考えることも出来ます。
そして何よりも「人生の生き方には公式などありません。」
それぞれが、それぞれの能力を発揮できるように「生き方を模索し続けることが人生だからです。」
・・・競争することなど考える必要はありません。
一人一人がそれぞ違った性質と才能とを持ち、自分でなければ出来ないことを精一杯取り組むことが人生だからです。
関連情報
上記二つの曲の作詞は、いずれも永六輔氏です。
それぞれの歌詞の意味は、永氏の思いを超え、無数の命を燃やした名もなき一人一人の人生のようにも思われますが、いかがでしょうか。
そして下の歌も永氏の作詞です。
人生100年時代にける人生設計 まとめ
(1)人生設計の基本公式 ・・・必要な貯蓄率を12で割ることで毎月の貯蓄額を算出出来ます。
さて、このコラムのここに至って、100年生きることの大変さと楽しみのどちらをより多く感じられたでしょうか?
「物理的に、あるいは肉体的に100年生きられる」としても、「100年生きるための精神力や意欲が不足している」と感じられたなら、やはり今から生きる意欲を高める工夫と考え方、あるいは目標などがあると良いのかも知れません。
同時に、「目標があるから、挫折もある」と考えるなら、「目標を建てず、あるがままに生きる」と言う方法もあります。
どう生きるかについては、ヒトそれぞれの課題であり、誰かにそのノウハウを指導できるヒトが存在するとは思えません。
仮にそのような生き方があったとしても、まるで「AKB◯◯」のような紋切り型で個性のかけらも感じられないつまらない人生にしか見えません。
それでもそれぞれの目指すところと、共に生きる仲間がいることで、より良い人生を過ごして頂きたいと思います。