目の病気 (4) 白内障の検査
目の病気 (4) 白内障の検査
視力検査
矯正視力が低下している場合、近視や屈折の異常ではなく水晶体や網膜の障害などが疑われます。
屈折検査
(2) 目の検査でご説明したように、目に入った光は、角膜と水晶体で屈折します。この「目の屈折度や角膜のカーブ」を調べる検査が屈折検査です。白内障は水晶体が濁ることで光が散乱し、光の屈折がぼやける病気ですので、光の屈折を調べることで水晶体の異常を知ることができます。
細隙灯顕微鏡検査
水晶体の透明度を調べるのに適した検査法で、水晶体のどの部分がどの程度濁っているかもわかります。
その他の検査
眼圧検査や眼底検査は、白内障以外の病気が合併していないかどうかを確認するために行われます。