カーネーションの花言葉
カーネーションの花言葉
2020年5月、待合室北側の黄色いミニバラは、今年も花を咲かせています。
この10年間、これと言った手入れもしていません。
季節が変わり、年が変わっても、この時期になると短い期間ですが、存在感を増し、咲き誇っています。
多くの花や野菜、果物は、それぞれ花を咲かせ、実を結ぶ時期は違います。
・・・・同じ時期に花を咲かせないところ、実を結ばないところが特性であり、個性とも言えます。
皆が同じように成長していなくても、それぞれに相応しい時期に成長する事を、それぞれの子どもたちに期待して育児や子育てに関わってはいかがでしょうか。
・・・・人生の多くは、他者との競争ではなく、自分自身との向き合い方だからです。
きっと咲き誇れる時を待ち続けましょう。
・・・・「煌めきの歌」 エグザイル あつし。 歌詞はこちら。
**************** 以下の内容は、2011年5月に掲載したものです************
花言葉は、花を見てどう思ったかという地域柄、故事・伝説・言い伝え・宗教・小説(物語)等から引用されているので世界各国で花言葉は違います。
ですから花言葉には「絶対これ!」というものがありません。
草花の色から受ける生理的効果や作用、草花が持つ背丈の高低・刺の有無・成長や香りなどから受ける印象・性質を言葉に置き換える事により、直接言葉を交わさずとも互いの意志疎通や感情を伝える事の出来る手段として生まれたのが花言葉のようです。
ロマンチックで感情豊かなヒトだからこそ、草花から受ける感情を通して、自分の思いを「言葉」ではなく「花」を通して表現するのでしょう。
ちなみに、母の日のカーネーションには、母への愛や感謝の象徴のようですが、カーネーションの色によって花言葉には次のようなものがあるそうです。
カーネーションの色 花言葉
当院の待合室北側の小さな庭に3年越しで黄色いミニバラが咲きました。
黄色いバラは、友愛や献身を示すらしいです。
しかしキョウチクトウのように強心配糖体(オレアンドリン)含み下痢や頻脈を起こすこの花には「用心」「危険」という花言葉があるそうです。
花によってはあまり贈って欲しくない花言葉もありますが、花自身には何の意図もありません。
人生と同じでようやく咲いた花の命は決して長くはありません。